全国からの援助に感謝 【岩手】東日本大震災から2カ月。激甚地区民団では初めて岩手本部(金盛義団長)が10日、同韓国会館で第17回定期総会を開いた。当初は3月24日の開催予定だったが、団員の被害状況の確認と支援活動に追われ、無期延期してきた。総会では中央本部をはじめ全国各地民団および傘下団体からの支援に感謝...
震災から今日でちょうど2カ月。生活の糧を奪われ、家を失った同胞たちも、なんとか生活を再建し、立ち直ろうと懸命の努力を重ねている。復旧、復興まであと何年かかるか、先は見えない。それでも「落ち込んでいる暇などない」「とにかく生きていくしかない」と口をそろえている。ようやく将来に向けた一歩を踏み出そうとしている宮城、岩手、福島の激甚地区で暮らす同胞たちに現...
東日本大震災の義捐金が継続して寄せられている。 東京韓国商工会議所(金光一会長)は4月26日、1500万円を民団中央対策本部に寄託した(左が金会長)。呉賛益名誉会長や民団東京本部の金龍濤団長らも同席した。仁川市職員も 仁川市からも4054万4000ウォンが、本国事務所を通じて...
【大阪】故李熙健新韓銀行名誉会長(93、民団中央本部常任顧問)を偲ぶ会が4月27日、大阪市内のホテルで営まれた。各地から関係者約600人が駆けつけ、遺影に白いカーネーションを捧げた。 参列者は会場内に展示された故人のパネル写真を前に、「在日同胞社会の柱だった」「なんだかとても虚しい」と話していた。金漢翊民団大阪本部団長は、「在日の重鎮で...
民団を北韓に従属する勢力(以下、従北勢力)の下部組織に組み込もうと画策した「5・17民団・総連共同声明」の発表から間もなく5年になる。河丙執行部(当時)の中枢が民団の理念と規約、何よりも団員の総意を踏みにじり、組織を創団以来の危機に陥らせ、内外の信用を一気に失墜させた大事件だった。民団は正常化バネ=底力を発揮して事態を収拾・克服し、今日に至るとは言...
いわき市内 【福島】民団福島本部(禹日生団長)は6、7の両日、いわき市内の避難所2カ所で初の炊き出しを行った。被災した団員の安否確認にひと区切りがつき、ようやく炊き出しにこぎつけることができた。婦人会中央から余玉善会長らも加勢した。メニューはビビンパとわかめスープ、キムチ。 婦人会福島本部(...