組織活性化へ手応え 民団中央本部は18日、韓国中央会館(東京都港区南麻布)で2009年度後半期全国地方団長・中央傘下団体長会議を開き、今年度前半期の活動を総括し、後半期の重点事業として、①地方参政権付与法案の早期上程・成立をめざし引き続き総力を傾注②組織整備・活性化事業を推進し組織基盤の拡充を期す③在日同胞経済の再興のための一助としての...
【ソウル】秋夕(旧盆。10月3日)を前に、約60年ぶりに26日から北韓・金剛山地域で再会を果たした南北離散家族らは28日には、別れを告げそれぞれの帰途についた。 最高齢者の95歳の男性を含む韓国側家族訪問団97人(1950年からの韓国戦争で北韓軍の捕虜となった元韓国軍男性1人、87年に北韓に拉致された漁船「トンジン27号」の船員2人の家族も特殊離散...
■□ 家康の饗応料理を再現 NPO法人「おもてなしの心」学ぶ…静岡市 【静岡】徳川家康が1607年の第1回朝鮮通信使を歓迎した際の饗応料理が22日、静岡市清水区の清見寺で再現された。セレモニーには市民約250人余りが参加。実際に料理を味わい、船遊びも体験して、当時の「おもてなしの心」に思いを馳せていた。地元興津で街おこ...
焼肉や韓国惣菜、民族衣装などを商う21店舗が集中する東京・東上野地区で27日、「第2回コリアンタウン祭」が開かれた。実行委員を担ったのは同商店街の在日2、3世世代。1世が苦労して築き上げてきた「本物の味・質」を継承し、さらに広げていこうと、1年がかりで準備してきた。台東区と都が街の活性化に役立つと認め、今年も補助金を出してバックアップした。 2...
秋夕(旧暦8月15日)と言えばチェサ(祭祀)。名月を愛でる余裕のない同胞家庭も少なくない。こだわり派もいれば柔軟派もいて、チェサに臨む姿勢はさまざまだ。世代交代は進み、国際・越境結婚も増えた。価値観の多様化はチェサの風景を少しずつ様変わりさせている。 ■□ しきたり柔軟に 先祖敬う気持ちは変わらず 日本人オ...