近隣住民との交流の場に 【神奈川】民団川崎支部(李成坤支団長)の新会館「民団コミュニティーセンター」が完成し26日、関係者にお披露目された。40年近く前から市道の拡張に伴う旧屋舎の移転問題が提起されており、同支部はこれを機会に新会館の建設を決めていた。 敷地面積は131坪と移転前より約50坪ほど狭くなったが、3階建てにして限られ...
在日大韓体育会は今秋、大田広域市一円で開かれる第90回全国体育大会(体典)に120人の選手団を派遣する。引率団長に決まった柳箕桓さん(70・在日関東地区忠清道民会会長)には21日の全国地方団長・中央傘下団長会議席上、鄭進民団中央本部団長から委嘱状が手渡された。 開催期間は10月20〜26日までの7日間。海外同胞種目はサッカー、ゴルフ、テニス、卓球、...
朝鮮日報カメラマンが出版 10年にわたって、脱北者の実態を追ったカメラマン、崔淳湖さんの写真集『脱北者 命懸けの脱出と今を追う』が3月21日、現文メディアから刊行された。 1990年代後半から北韓の食糧事情の悪化により、数十万人といわれる脱北者が発生した。そのうち渡韓したのは1万3000余人。中国をはじめ第3国にとどまっているの...
改革・開放へ在日の責任は重い ■□ 朝総連=工作組織の縛り 強い党への従属…一般同胞の危機感は深刻 北韓民衆の「人権」は事実上、金正日国防委員長ただ一人の所有に帰する、ということだった。しかし、日本で生活する朝総連同胞たちは違う。「テポドン2」発射などの暴挙が彼らを苦境に陥れることに、何の痛痒も覚え...