日本政界の動き注視 民団中央本部は8月28日、韓国中央会館(東京都港区南麻布)で2008年度後半期全国地方団長・中央傘下団体長会議を開き、今年度前半期の活動を総括し、後半期の重点事業として、地方参政権の早期獲得に向け、引き続き総力を傾注する一方、同胞生活支援事業の強化、韓半島の非核化と平和定着のための運動推進などを確認した。 鄭...
真相究明改めて促す 関東大震災から85周年の9月1日、東京、神奈川、千葉、埼玉など、関東地区の民団は、同大震災の混乱時に日本軍隊・警察と自警団によって虐殺された6000人以上といわれる同胞の冥福を祈る慰霊祭を今年も各地で開き、真相の究明を求めるとともに、二度とそのような悲劇を繰りかえさせないとの決意を新たにした。(5面に関連記事) ...
スズキ、ヤマハの協力会社寿産業の姜再慶社長 「価値ある製品をKOTOBUKIから世界へ」を合言葉に、溶接専門部品メーカーとして、より安く、より速い製品づくりを目指してきた。唯一の韓国業者 スズキ、ヤマハ発動機グループの1次協力メーカー...
福祉施設建設へ 【大阪】民団が主体となった財団法人大阪韓国人福祉協会(金漢翔理事長)と大阪府との間で約40年間にわたって争われてきた「中崎寮」の敷地(約818坪)譲渡問題が8月29日、正式に決着した。民団側はこの日、府から譲渡を受けるとの契約書と確認書を交換した。2回分割で計3億円を支払い、正式に所有権移転登記手続きを行う。 「...
市場経済化 北韓に不可避 膨大な「統一費用」 先送りは致命的 東独が見せた過酷な教訓 ベルリンの壁が崩壊した1989年当時、ドイツ統一はまだ先のことと思われていた。西側の構想では、東側の民主化を前提に、経済復興による通貨交換能力の回復、そして緩やかな「国家連合」という道順が意識されてい...