躍進へパワー全開 【大阪】民団大阪府本部(金漢翊団長)が18日、大阪市住之江区南港の金剛学園運動場で開催した創団60周年民団まつり「同胞交流マダン」に、府内33支部と各傘下団体から3000人の同胞が集まった。大阪でこれだけの同胞が一堂に会するイベントが開かれたのは90年の大阪花博(EXPO)時の韓国庭園開設時以来のこと。今回は子どもたち...
在日の昨日、今日、明日 日本映画で考える 「語り継ごう『在日』を! 第4回MINDAN FESTIVAL」が25日まで3日間、韓国中央会館で開かれた。今年は映画祭のみの開催となったが、3日間で延べ400人の同胞や日本人市民らが鑑賞に訪れ、「日本映画に描かれた在日」に見入った。参加者からは継続開催を望む声が多く聞かれた。 今年の映...
1世の高齢者たちが気軽に集える施設は必要か、また残された時間を「人間らしく生きる」ために同胞社会、地域社会では何ができるのか。医療と老人福祉事業の現場にたずさわる同胞医師らに聞いた。 ■□ 医療法人正信会 「人間らしく」第一に 在日と日本人わけへだてなく 医療法人正信会の金正出理事長=茨城・...
「創作部門」 在日初の快挙 世界各地のアマチュアとプロのサムルノリチームが韓国忠清南道の公州大学に集い、演技を競った第16回世界サムルノリ競技ハンマダン(11月9〜11日)で白頭学院建国中学校・高等学校伝統芸術部が創作部門の「大統領賞」(第1位)を受賞した。韓国で最も実績がある同大会で在日チームが大統領賞を受賞したのはこれが初めて。 ...
364日が準備期間 物品保全に心砕いて 衣装など計8000点 【大阪】華やかな、たった1日の「本祭」の成功の陰には364日間にものぼる地道な準備作業があることをどれだけの人が知っているだろうか。衣装だけで約3600点、このほか、楽器や大小の道具類、そして船だんじりまですべて合わせると総数8000点にの...
同胞の街・長田でケミカルシューズ製造サンナイトの朴康夫社長 神戸を代表する地場産業のひとつが、ケミカルシューズ(合成皮革靴)。長田周辺に工場が集まり、全国シェアの8割を占める。そのケミカルシューズを、父親の朴然種さん(84)とともに親子2代にわたり作り続けてきた。 「神戸...
韓日中、連携強化で合意 韓国が東南アジア諸国連合(ASEAN)とサービス市場を相互に開放する自由貿易協定(FTA)サービス協定を締結、日本も経済連携協定(EPA)を締結したのに続き、韓日中3カ国首脳はASEANと切り離した会談を推進することで合意した。また、シンガポールで20・21日開催されたASEAN首脳会議及び東アジアサミットでは、...
在日講師に文化・歴史学ぶ 韓国ドラマに魅せられたごく普通の日本人主婦たちがサークル「韓流会」(飯野和子会長)をつくって毎月1回、調布市内で韓国の歴史と文化を学んでいる。講師に詩人のワン・スヨン(王秀英)さんを迎え、2年目に入った。参加者全員、好奇心いっぱい、3時間があっという間に過ぎていく。 定例会は月1回。参加者は毎回15人ほ...