日本に入国・再入国する外国人からの指紋採取が始まった20日、在日韓国人らが「指紋NO!」「外国人の人権を侵害するな」などのプラカードを手に法務省前で即時中止を訴えた。 指紋採取は00年4月から完全廃止された。これは在日韓国人らが80年代に立ち上がり、体を張って獲得した成果だった。時を経ずして日本政府が「テロの未然防止」を理由に特別永住者らを除く16...
12月19日投票 【ソウル】12月19日投票の第17代大統領選挙の選挙戦が27日から公式に開始された。 候補登録は25、26日に行われ、25日に大統合民主新党(旧与党系)の鄭東泳氏、ハンナラ党(最大保守野党)の李明博氏、民主労働党(左派系野党)の権永吉氏、民主党(旧与党系)の李仁済氏、国民中心党(中道右派)の沈大平氏、創造韓国党...
フリーライター 朴景久 五感に響く熱気 このエネルギーの伝播を 「永住外国人に地方参政権を! 11・7全国決起大会」の熱気には心の底から驚かされた。この運動をここ数年の停滞から反転させ、再び燃え上がらせるには周到な下準備と大量の燃料が必要だと思っていたからだ。 しかし、住民の一員としての基本権...
趙玉順さん 「自分が楽しむためなんです」 「今、この年齢になって、こうやって充実した時間が送れるということが嬉しい」。子育てが一段落した40歳から、ボランティア活動を続けてきた趙玉順さん(55、東京・品川区)。 同胞デイサービスセンター「東京トラジ会」で高齢者体操を指導するほか、日本人高齢者の介護予防体操や話し相...
ふくらむ勇気と確信 運動再出発の起爆剤に 「日本政府と国会はいつまで、私たちの基本的な人権を黙殺し、付与法案を先送りするのか」「永住外国人地方参政権の早期立法化を! 11・7全国決起大会」に結集した5000人は心を一つに、不退転の決意をみなぎらせた。参加者の数、熱気とも予想以上だったこの日、お互いに元気を分け合い、参政権...
時代の流れ私たちに 自信を持って突き進もう 本日、国会に近いこの日比谷野外音楽堂で、多くの賛同する市民団体とともに、「11・7全国決起大会」を実施できますことを、主催者として誠に意義深く思うものであります。 私たちが今日、全国決起大会を開催した第一の目的は、日本政府や各政党が永住外国人住民への地方自治体参政権法案...