発足から50日 戸籍整理・相続・在留資格など 民団が同胞生活支援事業の重点方針として、同胞生活に密着した切実な問題の解決をサポートするために「みんだん生活相談センター」を中央本部に開設(7月17日)してから50日になる。この間、各地同胞からの戸籍整理、相続、韓国内不動産トラブル、再入国期限切れ、在留資格変更、国籍変更...
声詰まらせ「胸がいっぱい」 生徒増への「新たな一歩」 【大阪】金剛学園(金漢翊理事長、韓京翊校長)の新校舎落成記念式が1日、移転先の大阪市住之江区南港コスモスクエアで行われ、関係者150人と児童生徒の代表が出席した。90年に西成区の旧校舎が大阪市の都市計画事業の対象となって以降、紆余曲折を経て7年がかりでようやく移転が実...
ルーツ大事に本音伝え継ぐ 在日女性の同人誌として、91年1月に創刊された「鳳仙花」。普通の女性たちが思いを言葉に紡ぎ、自らの「身世打鈴」を発表してきた。16年目に入った今年、発刊21号(2007年9月号)から、これまで編集長を務めてきた呉文子さんに代わり、趙栄順さん(52)を新編集長にリニューアルした。新生「鳳仙花」に寄せる思いを趙さん...
車両用遮音シートをトヨタに納品する高山化成の高英寛社長 会社設立当時から環境ビジネス、リサイクル事業に取り組み、トヨタに自動車の遮音・吸音部品を納入する一方、木造住宅用制振合板などを生産してきた。 「トヨタの仕事を30年間やってきたこと自体、看板になる。なんでもできると評...
トルコで10月開催 【大阪】在日3世の高校生2人が10月にトルコで開催される世界空手道学生選手権大会に韓国国家代表として出場する。 1人は姜省吾君(大阪市生野区在住、柏原高校2年)。今年5月、第19回釜山市長杯・釜山大会で優勝、7月に済州道で開かれた第4回大韓体育会長杯全国空手道選手権大会でもカデット組み手の部で金メダルを手にし...
民団中央が入管局長に要望書 民団中央本部は8月28日、東京・千代田区の法務省入国管理局を訪れ、永住資格を持つ在日韓国人については出入国管理及び難民認定法第26条に基づく再入国許可制度の適用から免除するよう、鄭進団長名で稲見敏夫入国管理局長に宛てて正式に要望した。民団は春先から各地で地方入管局に同様の働きかけを行ってきたが、法務省入国管理...
いつまで続く管理 意思確認 特別永住者は不要 一般外国人とは違う 永住権を持ち、生活基盤も日本にあるのになぜ、再入国許可が必要なのか理解できないという声が在日同胞社会に根強い。印紙代はもとより、仕事を放り出して入国管理局に足を運ぶ負担感も大きいようだ。再入国許可を得ずに出国したために特別永住資格を剥奪...
参列者、決意新たに 関東大震災から84周年の1日、東京、神奈川、千葉、埼玉など、関東地区の民団は、同大震災の混乱時に日本軍隊と自警団によって虐殺された6000人以上といわれる同胞の冥福を祈る追念式を今年も各地で開き、二度とそのような悲劇を繰りかえさせないとの決意を新たにした。 東京・南麻布の韓国中央会館で営まれた第84周年関東大...
北韓から脱出した元在日同胞の日本での定住を人道的な立場から手助けしている脱北者支援民団センター(呂健二代表、民団中央本部副団長)は2日、都内の温泉施設で恒例の「交流会」を開いた。関東近県に在住する当事者とその家族、救援団体関係者ら65人が参加した。 今回の交流会には家族連れの参加が目立ち、世代的にも若返った印象。これは先に脱出した北送同胞が日本での...