元民団中央本部副議長の李秀夫さん(72、更生保護法人善隣厚生会理事長)の藍綬褒章受章を祝う会が8日、東京・港区の韓国中央会館で開かれ、関係者100人が出席した。主催は民団中央本部と明治大学韓国社会文化研究会OB。 呼びかけ人を代表して民団中央本部の呂健二団長が李さんの栄誉を称え、記念品を贈った。呉公太常任顧問と民団生活相談セ...
「対策法」施行から2周年 【神奈川】川崎区の川崎市教育文化会館で予定されていたヘイト集会は3日、市民5百人余りが「人間の鎖」で会館を包囲したため「延期」に追い込まれた。この日の抗議行動には、市がヘイトスピーチ目的での会館の利用を制限するとした「ガイドライン」に基づく審査を行わず、市長自らの判断...
【長崎】解放直後に海難事故で亡くなり、埼玉県の金乗院に長年安置されていた同胞の遺骨131柱が5月31日、海難現場近くにある長崎県壱岐市の天徳寺に移され、安座法要式典が営まれた。民団から長崎本部の姜成春団長と福岡本部の李相鎬団長が参列した。 亡くなったのは解放の喜びを胸に帰国を急いでいた同胞たち。急ごしらえの帰国船は9、10月...
命がけで北韓を脱出して日本にたどり着いた元在日同胞と日本人妻の自立へ向けてその背中を押し続けてきた「脱北者支援民団センター」(金一雄代表)が3日、設立から15周年を迎えた。日本に入国する脱北者は近年減少傾向にあるが、具体的な活動内容は当初からさほど変わっていない。地道で息の長い取り組みがいまも続く。北から助けを求める人にとっては支援センターの存在そのものが...
第63回顕忠日追念式が6日、韓国中央会館(東京・港区)で営まれ、在日学徒義勇軍同志会の柳在萬副会長ら戦没者遺家族と民団や婦人会幹部たち150人以上が参列した。 顕忠日は、北韓の奇襲で始まった6・25韓国戦争(1950年~53年)時、在日学徒義勇軍をはじめ、祖国を守るために犠牲になった英霊を追悼する追念式で、呂団長は追念辞で「...
日韓親善協会中央会は5月25日、2018年度年次総会・懇親会を都内のホテルで開催した。総会には役員ら約40人が参席。今年度の主要方針として7月の第31回青少年交流訪韓団、9月に民団と共催する韓日パートナーシップ宣言20周年記念セミナー、10月の韓国歴史探訪の旅などが満場一致で採択された。 河村建夫会長(衆議院議員)は120人...
【青森】在日本大韓民国婦人会(朴善岳中央本部会長)の2018年度大研修会が5日の東北地協から始った。青森県平川市で開かれた婦人会東北地協の大研修会には7地方本部の幹部ら100余人が参加した。今年で40周年を迎えた婦人会の恒例事業の開会に当たり、朴会長は「私たち在日同胞は、平昌五輪で誠金を支援しただけでなく、南北選手団を応援し、五輪成功に尽力した。南北韓の熱...
民団東京本部(金秀吉団長)の第14回団長杯争奪ボウリング大会が2日、港区の東京ポートボウルで行われ、民団各支部をはじめ傘下団体や各機関から老若男女23チーム144人がエントリーし、熱投した。 今年から前年度10位以内だった優秀選手には15%のマイナスハンディが導入された。 2ゲーム合計で各チー...
津市立みさとの丘学園中学校(鈴木知巳校長)の3年生と教員ら29人が東京に修学旅行中の15日、民団中央本部を訪れ、人権学習と在日韓人歴史資料館を見学した。2015年に同校生徒が「資料館」を訪れ、16年に津市で故韓久・民団三重県本部事務局長らが人権学習を実施したのがきっかけ。 講師の裵哲恩民団新聞副局長は「多文化共生...