新定住同胞の増加受け連絡事務所の支部再建後押し 【長崎】昨年夏に一旦閉鎖した民団対馬島連絡事務所を長崎県地方本部管下の支部として再建していく一助となる集会「対馬韓国観光産業の現状と未来を考えるフォーラム」が12月20日、対馬グランドホテルで開催された。対馬で民宿や観光産業に携わる事業者や従...
【徳島】民団徳島本部(姜盛文団長)は12月23日、同本部で初のキムジャン(キムチ漬け)を実施した。 白菜は地元で農業を営む団員が無農薬野菜を提供した。韓国から仕入れた塩、唐辛子などを使ってみんなでヤンニョムづくりから取りかかった。講師は韓国料理店を経営したこともある事務員の呉正子氏。団員10人が参加した。 7...
オリニ土曜学校東京東部教室(金秀吉校長=民団東京本部団長)は韓国語に加え、多彩な伝統文化体験も授業に取り入れて充実化を図っている。 12月16日の課題はお正月の風習「歳拝(セベ)」。オリニ15人が目上の人に最高の敬意を表すお辞儀「クンジョル」を体験した=写真。礼節教育の一環であり、オリニ全員が民団東京本部の用意した韓服に着替えて臨ん...
民団中央本部は昨年12月16日、東京・港区の韓国中央会館で朝鮮通信使に関する記録のユネスコ世界記憶遺産登録を祝うイベントを開催。民団関係者と日本側関係者合わせて100人余りが参席した。 主催団体を代表して呉公太団長があいさつに立ち、「厳しかった今年1年の韓日関係を振り返ったとき、最もうれしいことの一つだった」と次のように述べた。
今年の新成人対象は1997年4月2日から98年4月1日生まれ。85年、日本の国籍法改正によって国際結婚による多重国籍者の増加が進み在日同胞の国籍の多様化も進んでいる。今年の新成人の多くは、民団が01年から始めた児童対象のオリニジャンボリー、そして、その後続事業として始めた中学、高校、大学生を対象にした次世代母国訪問(15年から次世代サマースクール)の参加経...
多様な同胞の結集を…「ヘイト」との闘いも強化新年辞 中央団長 呉 公 太◆「通信使」保存の重責 戊戌(つちのえいぬ)の新年を迎え、在日同胞の皆様に謹んで新春のご挨拶を申し上げます。 昨年を振り返りますと、朝...