民団の第228期在日同胞リーダー育成スクール(組織学院、学生長=孫文敏・和歌山本部団長)が9月28、29の両日、中央会館(東京・港区)で開かれ、東京、神奈川、新潟、岐阜、大阪、奈良、和歌山の7地方から16人が受講した。 民団の現状と課題や規約について学習した受講生は、2班に分かれて分任討議を行った。与えられたテーマは「組織のトップに...
【西東京】民団西東京本部(全實団長)は婦人会西東京本部(鄭照子会長)のメンバー10数人とともに7日、東村山市の国立ハンセン病療養所多磨全生園を慰問。病は癒えても老人性疾患などの後遺症に苦しむ同胞療養者たちとカラオケで交流のひとときを過ごした。 園内で余生を過ごす同胞は毎年減り続けており、現在は18人。この多くが病棟で暮らしており、交...
独立記念館、国家報勲処と三者共催 日本の植民地当時、韓国独立運動に一身を投げ打った若者と、これを理解し、支援した日本人の心の交流にスポットをあてた特別企画展「日本における韓国独立運動と日本人」が、東京・港区の韓国中央会館1階ロビーと在日韓人歴史資料館企画展示室(韓国中央会館別館内)で開催されている。独...
【大阪】婦人会大阪本部(金秋江会長)の「大韓婦人会10月マダン」は「オモニの文化祭」としての位置づけだ。8日、大阪韓国人会館で4年ぶり2度目の開催。各支部会員ら250人が参加した。 会場には会員たちが趣味で手掛けたアートフラワーや書道、絵画、陶器などの作品を展示。同本部文化部はステージで民族舞踊「扇の舞」を披露した。
駐日韓国大使館は3日、東京都内のホテルで「開天節」(建国記念日)と「国軍の日」(10月1日)をともに祝うレセプションを開いた。民団中央本部の呉公太団長、呂健二議長、韓在銀監察委員長をはじめとする首都圏の民団や婦人会幹部、公明党の山口那津男代表、日韓親善協会の河村建夫会長ら日本の政界関係者や各国外交官、報道関係者ら約1000人が出席した。
【静岡】民団中央本部は25日までの9日間、静岡県全域の団員宅を対象とする戸別訪問を実施した。東日本大震災のような自然災害に備えた緊急連絡網が必要と考えていた静岡県本部の危機感に応えた。中央と9地方本部から実務者と幹部延べ136人が現地入りした。 県内の韓国籍者は約2000世帯と推定されている。この4分の1にあたる547世帯...
DMZ周辺視察後、連帯のポーズを決める参加者 在日韓国青年会(朴裕植中央本部会長)の「在日同胞青年母国訪問」が22〜25日、ソウル市を中心に実施され、日本全国から集まった290人が南北非武装地帯(DMZ)の視察や三星電子の訪問、交流パーティーなどで連帯を広げた。朴会長は「韓国の今を感じ、同世...