16日から開催されていた第96回韓国国体江原道大会は22日、すべての競技を終え閉幕した。在日同胞選手団(朴平造団長)は28ある海外同胞種目で金メダル10個を獲得し、4年連続で海外同胞の部で総合優勝を飾った。4連覇は史上初。同日夜、江陵総合競技場で行われた閉会式で朴団長は、手渡された優勝カップを表彰台で高々と掲げた。来年は忠清北道で開催される。
第96回韓国国体江原道大会の海外同胞総合優勝は在日同胞と在中国同胞が最後まで競う形となった。大会6日目(21日)までの金メダル数は在日同胞8、在中国同胞7個とその差はわずか1。勝負を決定づけたのは男女合わせて4種目あるゴルフの最終日だった。 最終日まで中国と競う
「スポーツはいいですね。選手たちが目を輝かせ、真剣勝負をしている姿は本当にすばらしい」 4連覇を果たした朴平造・在日同胞選手団長は優勝トロフィーを手にこう語った。 歴史ある在日同胞選手団。そんな栄誉ある団長を支えたのは北海道の絆だ。朴団...