親愛なる中央委員・代議員・選挙人の皆さん。そして、本団に献身してこられた諸先輩はじめ全ての団員の皆さん。 私は12年の第52回定期中央大会において、皆さんの多大なご支持をいただき団長に就任して以来、団務に精進してまいりました。時に息切れしそうな私を支えてくれたのは、皆さんの忌憚のないお叱りであり、身にしみる温かいご支援でした。この場を借...
[1]民団の進む方向(1)在米韓国人型組織 現在、在日韓国人社会では、過去において1万人、最近においては、5千人に近い在日が日本国籍を取得しております。現在30万、40万人といわれる在日が、単純計算をすると20〜30年後には、いなくなるような差し迫った時代に...
笑顔を忘れず、偏らず 私と民団とのかかわりは、危機に瀕した民団を守るため多くの仲間と組織整備事業に身を挺して以来、約45年続いています。青年会結成に参与する一方、1世中心の民団と2・3世の青年会との間をつなぐ組織をつくるべく、先輩・仲間たちとともに青年商工会の起ち上げにも参加し、同連合会会長を2期務めまし...
親愛なる中央委員・代議員並びに選挙人、そして組織先輩の皆様! 私はこの3年間、監察委員長として是々非々の立場で執行機関・議決機関と協力する一方、「不羈独立」の基本姿勢のもと「厳正中立」「公明正大」に諸問題に対処してきました。 そして、皆様にお約束した監察機関強化のための全国研修会を着実に実行してきました。12年度は本国で、...
活力開発・在日統合に手応え 第69回定期中央委員会(17日)に上程される「2014年度活動報告案」は要旨次の通り。■□はじめにヘイトS対策踏み込む 本団は2014年度も困難な環境におかれた。韓日関係は国交正常化以来で最悪...
【大阪】民団大阪本部団長、中央本部顧問などを歴任した故黄七福氏の追悼会が1月31日、大阪韓国人会館で営まれた。主催者を代表して正修会の金福男会長は、「亡くなる前日まで在日や祖国、世界平和のために貢献したいと意欲を燃やしていた黄会長の遺志を継ぎ、結束して正修会を発展させていく」と決意を述べた。 民団大阪本部の鄭鉉権団長は、「確固たる意志と...
韓国の国民体育振興公団(李昌燮理事長)は、2010年度から実施の在日同胞の母国修学生を対象にした特別奨学金制度を、19年度まで5年間延長することにした。 母国の大学に修学している民団団員の子弟が対象で、一人当たり年額500万ウォンが支給される。 この奨学金制度は、1988年のソウル五輪の成功に大きく貢献した在日同胞社会に報...
【兵庫】阪神・淡路大震災から20年。震災の年に誕生し、兵庫県内に在住する多国籍新成人の門出を祝う「国際成人式―20歳の誓い」が25日、神戸市中央区の神戸中華同文学校で行われた。「20歳の誓い」多言語で ブラジルを先頭にカナダ、中国、韓国・朝鮮、ペルー、フィリピンなど15カ国・地域の新成人2...
【兵庫】神戸市中央区の神戸中華同文学校で25日、「つどい〜阪神淡路震災20年・多文化共生をめざして」が開催された。被災当時を振り返りながら、震災を契機に広がった多文化共生の芽を確かなものにしようと、行政団体と20年前からボランティアとして被災民に関わってきた外国人団体、外国人学校、国際交流団体など17の団体が「外国人県民」として初めて手を結び、実行委...