韓国統一部のハナ院(北韓離脱住民定着支援施設)関係者ら4人が12日、日本国内の脱北者の置かれた現状と実態を調査するため、初めて東京都港区南麻布の韓国中央会館を訪れた。脱北者支援民団センターから呂健二代表(民団中央本部副議長)らが一行を出迎え、意見を交換した。 呂代表は脱北者への定着支援金の支給や就業先の確保、日本語学校の紹介、住宅斡旋、...
【兵庫】民団中央本部の鄭進団長は、歳末助け合い運動の一環として9日、神戸市灘区にある児童養護施設愛神愛隣舎を訪れ、金徳化施設長に慰問金を手渡した。 鄭団長は、食堂で夕食中の児童たちを「元気な姿を見て、とてもうれしい。社会に出ても元気に活躍してほしい」と激励した。児童たちは「はい」と笑顔いっぱいに大きな声で答えていた。 愛神...
【京都】京都市最大の同胞集住地に位置する民団南支部の「学習応援センター」に通う小・中学生7人のうち5人が来春、京都国際学園(金晃理事長、河東吉校長)への入学を希望していることが分かった。 「センター」は「家に帰ってもゆっくり勉強できる環境にない」という小学校高学年と中学3年生を対象に、同学園が今年7月に開設。教職員がマンツーマンで算数の...
【京都】民団京都本部(王清一団長)のオリニ土曜学校第15期が修了。17日、同本部で11人に京都韓国教育院の権五勲院長から修了証が手渡された。 15期は9月から始まり、韓国語を学び、一緒に韓国料理をつくったりチェギチャギなどの民俗ノリを楽しんできた。 修了式では韓国語カルタ大会でこれまで学んできた学習の成果を競い合った。カル...
定例化望む声も 岩手 【岩手】婦人会岩手本部(韓桂子会長)は3日、地域住民を対象に「キムチ講習会」を岩手韓国会館で実施した。講師は同本部厚生部長の安光烈さんが担当した。今年で3年目。30人の定員は募集の呼びかけと同時にすぐいっぱいとなった。 自宅の家庭菜園で白菜を栽培しているという主婦は、「...