あすか信用組合(金哲也理事長、本店・東京都新宿区)は李永植前理事長の組合葬を2日、港区芝公園の浄土宗大本山増上寺で執り行った。在日同胞各機関の関係者ら400人余りが参列し、故人を偲んだ。 民団東京本部の金龍濤団長、金光一東京韓商会長がそれぞれ「同士」を失った悲しみに声も沈みがちに弔辞を読んだ。また、友人代表の金昭夫民団中央本部副団長は、...
【山梨】青年会東京本部(朴裕植会長)のオリニサマーキャンプが8月19日から3日間、山梨県石和温泉で開催され、都区内の小・中学生84人と高校生サブリーダーとスタッフ54人が自然の中で民俗文化とふれあった。オリニたち1人ひとりによる折り鶴を「がんばれ」と書かれた被災地に寄せる大型ボードに貼り付けた。これは後日、宮城、岩手、福島の各民団に送った。
鋼矢板の打ち込み専門タケハラ工業の権五源社長 軟弱な地盤の掘削あるいは河川工事の際に、土砂崩れや水の侵入を防ぐ目的であらかじめ周囲に連続的に打ち込む鉄板状の杭を鋼矢板(こうやいた、シートパイル)と称する。 河川工事や耐震用に土留めの鋼矢板を打ち込む専門企業だ。「中国・四国で最大の...
関東大震災時、ラジオ放送すらない情報空白のなか、「朝鮮人が放火した」「井戸に毒を入れた」などといった事実無根の流言飛語に踊らされた人々に虐殺された同胞を悼む集いが神奈川、千葉、埼玉などでも営まれた。■□鎮魂の鐘9回横浜・宝生寺 神奈川県内は関東でも犠牲者の数が最も多...
【佐賀】民団佐賀本部(鄭清俊団長)は3日、多久市東多久町の高徳寺境内で清掃ボランティアに汗を流した。今年で9回目。 この清掃ボランティアは、第2次世界大戦中に県内の炭鉱などで犠牲となった韓国人の遺骨の安葬に努力してきた故平瀬泰孝住職への恩返しにと、住職が亡くなった翌年の03年から毎年1回、秋夕の時期に合わせて実施している。同本部から金基...
第66回光復節慶祝中央記念式典が15日、民団東京本部の主管により日比谷公会堂で団員ら2000人が参加して開かれた。参加者は、来年から参与する韓国の国政選挙に在外国民の一員として積極的に対応すると同時に、地域住民の権利である日本の地方参政権獲得をねばり強く推進することを誓った。また、「豊かで明るい在日同胞社会の構築に向け次世代の育成に全力を尽くす」「2...
市場経済の新モデルへ 【ソウル】李明博大統領は15日、世宗文化会館で開催された第66周年光復節記念式の祝辞で、「共生発展」に向けた新たな市場経済モデルを作るべきだとの考えを示した。 李大統領は「われわれがはっきりと認識すべきことは、既存の市場経済が新たな段階へと進化すべきだという事実だ」とし...