結成30周年バネに 在日本大韓民国青年会は’07 年、結成30周年を迎えました。この間、在日同胞社会の先駆的役割を担い、数々の活動に尽力してきました。 私たちの住む日本社会は、いまだ異質なものを受け入れない閉鎖的な空気が現存しています。これを解決するために在日の先達たちが築いてくれた土壌をより発展させ、お互いの違いを理解し、尊重...
青年会中央本部は、民団地方参政権獲得専門委員会、市民団体との共催で「永住外国人の地方参政権を求める4・16緊急東京集会」を東京・千代田区の憲政記念館で実施しました。 集会には関東を中心に700人が参加、会場は大変な熱気に包まれました。 集会では在日韓国人だけでなく、フィリピン、ベルギー、ブラジルといった多様な外国籍住民の参加もあり、地域社会...
青年会東京本部は毎年8月、韓国中央会館がある地元の「麻布十番納涼まつり」に屋台を出店しています。世界各国の大使館・領事館が集中する地元柄もあり、とても国際色豊かな祭事です。 会場の一角には「国際バザー」というブースがあり、韓国屋台ではサムギョプサルやチヂミなどを販売しています。スタッフは全員、青年会のメンバー。残暑の厳しいなかでもチョゴリを着て、気...
神奈川県では、多民族多文化共生社会の地域づくりを進めるため、様々な団体と協力・連携した取り組みを積極的に行っています。 その代表的な取り組みが、「みんなで育てる多文化共生」をテーマに’00 年から毎年開催している『あーすフェスタかながわ』です。青年会神奈川はその中心的役割を担ってきました。 また、「横浜開港記念みなと祭国際仮装行列」にも農楽...
京都府網野町の琴引浜は鳴き砂で有名な美しい浜ですが、近年は漂着ゴミ(韓国や中国からも多い)による汚染が問題になっています。 5月31日から2日間、こうした問題に地元で取り組む「はだしのコンサート」に青年会が参加し、「韓日環境活動’08 琴引浜清掃活動」を行いました。同行事へは昨年初めて全国行事として参加しました。 今年は京都府地方本部を中心...
宮城青年会は93年から毎年8月に仙台で開催される七夕「星の宵まつり」パレードに参加しています。パレードは風物サークルがその成果を見せる場の一つであり、地域との交流アピールの場としても積極参与してきました。ほかの地方から応援の青年を要請した年は、さらなる盛り上がりを見せています。近年は青年だけではなく、中高生や小学生の参加も増え始めています。オリニ林間学校開...
「学ばなければいけない」でなく 先日、韓国のある雑誌から原稿依頼を受けた。英語で送られてきた依頼文には、「金さんは韓国人だから韓国語で書けますよね?」と書かれてあり、私はショックを受けた。 私は韓国語ができない。日本の学校で教育を受けてきたからというのは言い訳に過ぎない。そのことを指摘されるたびに、努力していない自分が情けなくな...