「民族精気」歪める 〈恨〉は自己発展の触媒に 解放からもうすぐ63年になるというのに、韓国国民の一部には高齢世代を中心に、日本へのルサンチマンが根強く残っている。これ自体に、非を唱えるつもりは毛頭ない。民族性を蔑まれ、奪われ、日本人の忠実な従僕として改造されようとした植民地時代の記憶は忘れられないと思うからだ。 ...
大切なものを大切にすれば… 妹が韓国に留学した。私は妹がとても好きなので会えない日々は少し寂しい。しかし、電話で聞く妹の声は思ったより元気そうで安心した。 ホームステイして1カ月、妹はそこで本当の家族みたいに大切されていると言っていた。 妹が留学する時、私と母は韓国まで付いて行った。私には最初、留学するのに、わざわざ現地...
国際社会の流れ…在日同胞レセプションで強調 韓日首脳会談のために20日、米国から羽田に到着した李明博大統領は金潤玉夫人とともに同日夜、都内のホテルで行われた在日同胞レセプションに参席した。李大統領は激励辞で、在日同胞の懸案である地方参政権問題について福田首相との会談でも提起し、早期実現を促すことを明らかにした。また、在日同胞の祖国に対す...
先進化・統一に向け在日同胞との紐帯さらに強く 李明博大統領を歓迎するレセプションは、終始笑いや拍手が絶えず、大統領夫妻と在日同胞参加者とがひざを付き合わせ、親しく意見を交わす場となった。しかし和やかな中にも、大統領は韓国と在日同胞の紐帯をより強くしていくと述べ、在日側も韓国の先進化と南北平和統一の課題に積極的に参与していくことを誓う、厳...
日本の若者と対話 「両国の若い世代が歴史を乗り越え、未来に向けて進み、近くて近い国にしてほしい」−−李明博大統領は21日、TBSの「ニュース23スペシャル」に出演し、若者たちにエールを送った。 大統領はスタジオの100人の若者のほか、筑紫哲也さんが中継する京都の立命館大の学生らと対話した。 政治家になった動機について、「...
「最高のパートナーに」…日本企業関連者ら約360人が参加 李明博大統領の訪日に合わせて韓国投資環境説明会が21日、都内のホテルで開催された。日本企業関連者ら約360人が参加した。 主催者の李允鎬知識経済部長官は「グローバル化時代の最高のパートナーとして韓日双方の競争力を創出する協力関係が重要だ。李明博大統領就任後、ビジネスフレン...