支援は人権回復の視点で 日本政府にも責任 民団と推進したい きっかけはハンミ事件 脱北者問題に関わるようになったきっかけは、02年5月8日に北朝鮮を脱出したハンミちゃんの家族が、中国・瀋陽の日本総領事館に駆け込んだ事件だ。 民主党として総領事館の対応が正しかったのかどうか、中国の公安当局に「主権侵害があった...
鼎談参加者(敬称略) 姜徳相(在日韓人歴史資料館館長) 宋富子(NPO法人高麗博物館館長) 河炳俊(近江渡来人倶楽部代表) 日本社会の一部に根強く残る歪んだ歴史認識を正すため、地域から正確で客観的な在日史を発信していこうと、在日同胞を担い手とする歴史資料館が新たに滋賀県にもオープンするなど...
申和順さん(47) はなまる 専務取締役 幸せの使者「韓方石鹸」 韓国では結婚した人や、引っ越しを祝って石鹸をプレゼントすることがある。「それは泡が膨らむから幸せが膨らむという意味。私も一人ひとりに気持ちを込めて、この石鹸を使って幸せになって下さいという気持ちを伝えたい」 ココナッツオイルをベ...
楊淑姫さん(32) フローリストオースリーズ オーナー 花のアレンジで美演出 店売り以外に結婚式用の装飾花は年間400件。企業のパーティー、顧客の注文などを含むと数えきれない。昨年9月、夫とともに東京・港区に生花店「フローリストオースリーズ」をオープンした。店頭に並ぶ四季折々の切り花や葉ものは50を超...
洪敬玉さん(50) JFサクセス ジュエリーコーディネーター 個性に似合う宝石選び 少し無理をして買った宝石なら、なおさら嬉しくて何度も眺めたり、付けたり外したりしないだろうか。ワクワク高揚する気持ち。女性だったら分かるに違いない。 今年1月、東京・神楽坂にオープンした宝石店の「JFサクセス」...
夢と希望と友情の国… 学び、遊ぼう「テ〜ハンミング」 全国の同胞オリニ(子ども)が母国に一堂に集い、民族にふれ、同胞どうしの絆を深めよう…。 2006オリニソウルジャンボリーが6日、スタートした。 北は北海道、南は沖縄までこの日全国の各空港から、オリニ382人とそのオリニたちの世話をするリーダーとスタッフ、保護者ら500人が韓国...
各県での活動 オモニパワーで福祉事業 イキイキ在日大韓婦人会 婦人会中央本部(夫順末会長)の推進する福祉事業が、全国的な広がりをみせている。老人施設への慰問訪問や奉仕活動をはじめ、車イスの贈呈など、全国各地の婦人会がイキイキと、積極的な活動を展開している。韓国の伝統舞踊や歌などに感動の涙を流す日本のお年寄りたちも少なくな...
東京大空襲の罹災証明書…村の青年25人が死亡 今年の3月、在日韓人歴史資料館に「東京大空襲の罹災証明書」が寄贈された。 寄贈者は栃木県小山市に住む南常子(77)さん。夫が罹災者だった。夫の南漢吉氏(1911年3月〜76年6月)は、忠清北道槐山郡出身で43年7月に村の青年30数人と共に東京・亀戸の日本通運で働かされた。 面...
地域での共生に大きな支障 冷戦構造脱せぬ非民主的体質を露呈 理念なき和解は〞画餅〟 生活者が主導する和合を ■□ 同胞の就職活動に支障 李民和さん(和歌山、学生、23) 総連との和合があまりにも唐突だった。地元の民団の顧問さんですら「テレビで知って驚いた」と語っていたから、団...