激動の中 生き抜いた絆…命の輝き写した1葉を前に この紙面中央の写真は、過去3回「民団フェスティバル」の写真展に登場したものだ。花もはじらう18歳の在日女性3人が、少しすまし顔で収まっている。戦時中に幼少時代を送った彼女たちは戦火の中を生き抜き、10代の若さで嫁いだ後は別々の所で人生を送ってきたが、実の姉妹のように仲良く友情を温めてきた...
創団60周年以降の民団を担うのは3・4世たちだ。20代、30代の青年・学生たちにとって、これまでの民団はどう映ってきたのか。青年会、学生会のメンバーたちに、これからの民団に対する期待と注文を、忌憚なく語り合ってもらった。 ■□
遠祖をしのぶ「翁」 秦一族がくっきり 韓半島に源を持つ各種楽舞を始祖とする日本の能楽を考えるとき、5世紀ごろ新羅から渡来した氏族である秦氏との関連をさらに注目したい。宮中や有力寺社に伝えられている雅楽の楽人に秦氏一族が多いことも背景にあるからだ。 宮内庁の楽士はつい最近まで世襲だったが、古事記の編纂者として知...