コラム・特集 リスト

2005-08-15

<光復節60周年>この60年…スローガンに見る

生活者の一念が、共生社会を引き寄せた  光復節のスローガンは、在日同胞の置かれているその時々の状況を反映し、内外に民団の基本姿勢をアピールするものであった。①祖国の平和統一②在日の権利獲得③韓日関係の改善④同胞社会の和合‐など、在日韓国人の矜持を維持しながら日本で生きる上でのさまざまな要求を盛り込んできた。時代をさかのぼり、各年代のスロー...

2005-08-15

<光復節60周年>未解決の懸案なお多々

 韓・日両国間のはざまに置かれ、未解決のまま積み残された懸案がいくつもある。従軍慰安婦などの問題もあるが、日本政府からは「韓日基本条約で国家間の賠償と財産請求権の問題は解決済み」と切り捨てられ、いまだに解決のメドがたっていない在日同胞の問題もある。今年は日本の戦後60周年の節目の年。象徴的な5つの懸案について現状をまとめた。 ■□■□■□ ...

2005-08-15
2005-08-15

<光復節60周年>友情の大輪を必ず咲かそう

多文化共生「韓日未来月間」で一層加速へ 独・仏・ポーランドの先例ふまえ  今年は「韓日・日韓友情年」にもかかわらず、独島問題勃発以降スポーツや文化交流の企画が中止されるなど、せっかくの看板が揺らいでいる。しかし、韓日両国の「友情」は今年だけのものではない。両国の人々の日常的な友情を実現するため、特に青少年の交流がしやす...

2005-08-15

<光復節60周年>広がる同胞・行政の二人三脚

牽引者の中山・新宿区長に聞く  少子高齢化に向かう日本社会は、経済力を維持するためにも若年労働力の確保など外国人を受け入れざるを得ず、外国人との共生は日本人にとって緊急かつ現実的課題だ。東京・新宿区はすでに外国人住民の比率が日本一の大久保地区を抱え、区全体でも外国人住民比率が約10%に達するなど、「近未来の日本」を先取りしている。中山弘子...

2005-08-15

<光復節60周年>写真が語る生活史展…都庁で

同胞の絆支えにひたすら生きた  在日同胞は解放後、日本政府から権利面では「もう外国人」、義務の面では「まだ日本人」とされ、本国の庇護が及ばない寄る辺なき民として、住宅がない、食料がない、職がないの、ないないづくしのなかで出発した。しかし、同胞たちは共同体の絆を確かめ合い、ひたすら前向きに生きてきた。懐かしい写真の数々から、そんな同胞たちの...

2005-08-13

<光復節60周年>在日オリニも…架け橋に

在日だからオリニも架け橋になれる遊びの中に夢を馳せ…感性豊かな仲間づくり毎年、民団は各地で林間・臨海学校などを開催する。韓国の歴史や文化、韓国語などを楽しく学びながら、同胞の仲間たちと交流を深める場として、多くの在日子弟たちが参加している。オリニたちは感性や思考が柔軟だ...

2005-08-13

在日百年 〈物〉が語る歴史 第2部−8

国語手当付き試験問題 動員朝鮮人にハッパ  国家総動員体制下に朝鮮から日本に労務動員された朝鮮人は、日本語が分からない者も多かった。例えば全羅南道潭陽郡、咸平郡から北海道の住友歌志内炭鉱に労務動員された501名中、「国語(日本語)」の日用語に「精達スル者」21名、「ヤヤ解スル者」215名、「全ク解セザル者」265名とあ...

2005-07-27

<北関大捷碑>南北合意…故地返還に現実味

北関大捷碑がなぜここに…靖国神社の本質を考える 戦勝祝う「軍事神社」〞厳肅さ〟演出…日本の敗戦後  靖国神社の一角に置かれている「北関大捷碑(ほっかんだいしょうひ)」が、いよいよ故地に返還されることになりそうだ。先月の南北長官級会談でも、返還実現に協力することで合意している。この碑は16世紀末、豊臣秀吉の侵略軍を破った...

2005-07-13

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