機関紙「民団新聞」は本日4月27日付で通算2500号を数える。1947年2月21日の創刊から今日まで一貫して民団の方針を伝えてきた。節目に当たって機関紙上での主要キャンペーンを振り返ってみたい。 ■□■□■□ 戦災同胞の救済運動…心こもる品々どっと 9号には中央総本部社会部厚生課からの「戦災同胞諸氏に告ぐ」という告...
盧大統領、本紙へ祝辞 平和共存の未来築こう…在日の底力をテコに 盧武鉉大統領は本紙2500号に際し、祝辞を寄せた。 ◇ 民団新聞の紙齢2500号を心からお喜び申し上げます。同胞社会の和合と発展のために頑張って来られた皆さんの労苦に対し、感謝の言葉をおくります。 70万在日同胞の皆さんは、わが民族の底力の良き見本と...
来春から使われる中学校用歴史教科書では、各社とも日本のアジア侵略や植民地支配にともなう加害の記述を大幅に減らすか、表現を後退させた。「新しい歴史教科書をつくる会」のプロパガンダと、それと連動する一部の保守政治家や行政機構が圧力を強めた結果と言える。21世紀前半の東アジアは、世界で最大かつ最も強力な経済圏になる公算が大きいとされる一方で、世界で唯一、大国間の...
先進工業化達成へ寄与 海外同胞投資の80%占める 本国の経済発展を自ら担うとの1世の思いが設立させた在日韓国人本国投資協会。自身の財産を惜しまずに本国に投資するという精神は在日同胞の誇りだ。 3月29日にソウル市内のホテルに会員ら100余人が出席して開かれた創立30周年記念式典で郭正昭会長は、「韓日間にはまだ投資分野があり、韓...
■□ 在日の心意気示す…今後も時代変化に即応 ◆最盛期は200社 在日韓国人本国投資協会は、最盛期には200を超える会員社があり、当協会に所属していない事業所もそれに近い数があったと伝えられていますから、当時の在日同胞の投資の規模がうかがえます。その中には成功した企業も失敗した企業もありますが、たとえ失敗したとしても在...
<愛・地球博開幕>「生命の光」韓国館が人気 全面に「躍動韓国」アピール 出足好調、初日に1万5000人 民団の後援事業も本格始動 「自然の叡智」をテーマに05年日本国際博覧会(愛知万博、愛称「愛・地球博」)が25日、名古屋の東部丘陵で開幕した。120カ国の外国館のうち、最大規模パビリオンのひとつが韓国館(1620...