春らしくなってきて、花がたくさん咲きはじめましたね。今回紹介する『あなぐまさんちのはなばたけ』は、今の季節にピッタリ。赤いモンペをはいたアナグマおばさんが、花畑をつくるというお話です。 その前に、少しだけアナグマについてお話ししましょう。日本では別名の「ムジナ」の方がよく知られているのかも知れません。「同じ穴の狢」の、あの「ムジナ」です...
友情ウオーク(主催=日本ウオーキング協会・朝鮮通信使縁地連絡協議会、民団中央本部など後援)は韓国コースの3分の1を終え、8日は長く続くのぼり道を歩き鳥嶺峠を目指した。朝の気温は5・8度とヒンヤリ。前日、忠州で満開だった桜はまだつぼみが固い。 地方道と国道が入り混じる行程を経て峠下の公園で小休止。見上げると岩山が迫り、あえぎながら登る。以前はコンクリー...
韓国の人たちは詩が大好きです。街にも詩があふれています。ソウルの地下鉄のホームにある安全扉。だれかが書いた詩がガラスに書かれていて、電車を待つ間に読むことができます。テレビでも、タレントや市民が自分のつくった詩を披露している場面をよく目にします。詩が生活のなかに息づいているのですね。 国民から愛されてきた童詩や童謡に絵をつけて、絵本にし...
「第5次21世紀の朝鮮通信使 ソウル‐東京友情ウオーク」(主催=日本ウオーキング協会・朝鮮通信使縁地連絡協議会、民団中央本部など後援)が1日、スタートした。韓国ルートの安東・慶州・釜山を経て、日本へ。対馬・大阪・京都・名古屋・静岡を通り、5月22日、東京にゴールする。釜山‐博多は高速船、博多‐大阪は朝鮮通信使が足跡を残した下蒲刈(広島県呉市)、鞆の浦...
先月、本紙に「絵本のボローニャ・ラガッツィ賞 韓国、全5部門で優秀賞」という記事が大きく掲載されました。わずか30年あまりで、よくぞここまできたなぁと感慨深いものがあります。 では、30年ほど前はどのような状況だったのでしょうか? 当時は欧米の翻訳ものばかりで、しかも「全集」というセットものが主流でした。書店で自分が好きな絵本を「単行本...
前回に引き続き、クォン・ユンドクの作品を紹介しましょう。今回は 『しろいは うさぎ』という絵本です。済州島の人びとによって歌い継がれてきた言葉遊びの歌に感動した作者が、いくつかの歌をもとにつくりあげました。 済州島に暮らす幼い女の子が主人公。女の子は、海女のオンマが仕事からもどってくるのをひとりで待っています。溶岩でつくられた石垣のうえ...