韓日友好も この心で勇大な歴史に思いはせ 新年の干支は「乙未」年、つまり遊牧民の代表的な家畜の羊(未)の年である。干支は動物をもって時間を擬人化したもので、それは中国が起源であり、陰暦で使われたものだ。 干支では時間や方向に動物の名前をつけている。新年の干支が羊であり、6月が未の...
2006年の年が明けてすぐのことでした。韓国からやってきた留学生が、わたしに絵本をプレゼントしてくれました。金色のハングルで大きくタイトルが書かれていたのですが……。 ソルビム? うーん、はじめて聞く言葉だなぁ。いったいどういう意味なんだろう? と、困ってしましいました。 留学生といっても、若者ではありません...
今年も押し迫ってまいりましたね。そこで、今年を締めくくるのにふさわしい絵本を紹介しましょう。 『はしれ、トト!』はまさに、今年を代表する韓国絵本です。 みなさん、思いだしてみてください。今年はウマ年でしたよね。韓国の済州島には、「チョランマル」というポニーがいます。このウマのルーツは、高麗時代にモンゴルが済州島を直轄地とし...
前回に引き続き、トラのむかし話絵本を紹介しましょう。今回紹介するのは、『あずきがゆばあさんとトラ』です。 むかし、ある山里におばあさんがひとりで住んでいました。あずき畑で働いていると、山からトラがおりてきて、おばあさんを食べようとします。 「トラさん、トラさん、このあずきが実ってから、あずき粥を食べるまで待っておくれ」
続く「渡来」隠し統治期の「強制」も標的に ある食材を定期購入している関係で、その生産会社の社主(88歳)が自ら書く「近況ご報告」が送られてくる。その秋号にこんな一文があった。「神社史」は今も正しく伝えるか 「今の日本で、せめて早く解...
攻勢受ける韓国国民統合の弱点どう補う この間の国際外交舞台で、韓日、日中の首脳どうしにともかくも対話があり、韓日中3国首脳会談を復活させようとする動きも活発になってきたようである。そう遠くないうちに3国首脳会談はもちろん、2国間の本格的な首脳会談も実現するのだろう。 実現すれば、...
わたしは小学校の頃からずうっと、「韓半島は、ウサギの形をしているんだよ」と教わって育ちました。ところが大人になり、韓国に頻繁にいくようになると、トラの形をした半島地図をよく目にするようになったのです。あれっ? 韓半島はウサギの形のはずなんだけどなぁ……。 これは日本統治時代に、日本の地理学者が本に記したのがき...