【京都】大阪の「生野民族文化祭」を皮切りに全国へ広がっていた「民族まつり(マダン)」の担い手が各地から集う「全国交流シンポジウム」が10月7日、故郷の家・京都「雲史ホール」(東九条)で開催される。多様な民族まつり(マダン)の現状紹介と各グループ間の相互交流、ネットワークづくりが目的。
午前中は各民族まつり(マダン)の紹介。午後は「地域との関わり」「運営・組織づくり」「課題と展望」などをテーマとしたセッションを予定している。関西地域を中心に全国20グループの参加を見込む。
シンポジウムを主催した大谷大学の飯田剛史教授は、「多民族・多文化共生社会と地域作りに果たしている役割、今後のグループ間交流と発展の可能性を探りたい」と話している。
午前10時開会。来場歓迎。無料。問い合わせは飯田研究室・メール(iida@res.otani.ac.jp)
(2012.9.19 民団新聞)