民団韓食ネット協議会(朴健市会長)は19日までの5日間、東京・新宿の趙善玉料理研究院で韓食シェフスクールを開いた。前半の3日間、韓国伝統料理研究所の尹淑子代表がコース料理からデザートまで多彩なメニューを紹介した。
一方、東京・港区の韓国中央会館で13日、韓国外食産業経営研究院の朴亨熙代表を講師に迎え、韓食ビジネススクールを開いた。「不確実性時代の外食産業の成功戦略」をテーマに朴代表は、外食産業が大変な競争時代に突入するなかで、繁盛店の共通点として「従業員の明るいスマイル、接待」を指摘、朝礼などを通じて身につけさせることが大切だと強調した。
朴会長は「今回は韓国でも一流の講師を招いてのスクールだったので好評だった。世界に通じる韓食調理師を育成するため、さらにレベルアップを図りたい」と総括した。
(2012.10.24 民団新聞)