【大阪】与党セヌリ党の黄祐呂代表が18日、大阪韓国人会館を訪れ、「大阪同胞招請懇談会」に臨んだ。民団大阪本部の鄭鉉権団長ら3機関長、役員はじめ各支部、婦人会、青年会の役員ら約110人が参加した。
黄代表は「韓国人は教育をとても大事にする。大阪には、建国と金剛があり、しっかりと教育してくれていることに感謝の思いでいっぱいだ。今や3世、4世の時代。国家として先頭にたち教育を国際レベルにまでもっていくよう支援しなければならないと思っている」とあいさつ。
「政府の在日同胞政策」「韓日関係」「愛国心、民族心」などの質問に対して、黄代表は「韓国語、日本語ができ、韓日関係の中心には民団を中心とした在日のみなさんがいなければならない。建国と金剛の教育を国際レベルに高めるのに本国としても尽力したい」と強調。「みなさんの国を思い、民族を愛する心に感謝する」と表明し、「今日は、とても多くのことを学び、有意義な時間を過ごすことができた」と述べた。
(2012.10.24 民団新聞)