最大野党・民主統合党の李海瓉代表一行10人が13日、韓国中央会館(東京・港区南麻布)を訪問。民団中央本部の呉公太団長、韓在銀監察委員長、徐史晃青年会中央本部会長らの出迎えを受けた。
李代表は、呉団長ら民団中央幹部らと懇談し、在日同胞社会の現況について説明を受け、意見を交換した。この後、李代表の要望で青年会中央本部幹部、在日韓国青年商工人連合会幹部ら約20人と昼食を兼ねて歓談会をもった。
李代表は、在外国民への国政選挙権付与の意義を強調するとともに「在日同胞社会の若い次期リーダたちの声にしっかり耳を傾け、皆さんの日本での生活に少しでも手助けをしたい」と表明。
祖国観、南北統一、民族教育、望ましい韓日関係などについて、3世を中心とした参加者の思いや考えを聞くとともに、これらの問題に関する自らの見解を表明し、激励した。
李代表らは、14日には「京都コリアフェスティバル」(民団京都本部主催)に参席、さらに民団大阪本部で大阪在住同胞らとの懇談会後に帰国した。懇談会では、参席同胞から在外選挙人登録および投票手続きなどの早期改善要望がなされた。
(2012.10.24 民団新聞)