17〜12月24日、2013年1月8〜27日。高麗美術館(京都・北区)。10〜17時。12月25日〜1月7日年末年始休館。月曜休館(1月14日開館)。一般500円、大高生400円ほか。
折り畳み、持ち運びのできる機能を持つ韓国の屏風、扇子、団扇、掛軸に注目する展覧会。作品はすべて日本で集められた。韓国古来の形式と見られるものや日本式の屏風など一様ではない。修復で明らかになった韓国の屏風装のあり方も紹介する。また書画を中心に刺繍、紙芸品約50点とともに展示する。
問い合わせは同館(TEL075・491・1192)。
〈関連事業〉講演会「屏風から見た朝鮮と日本」
①「高麗美術館の朝鮮屏風ー修復の現場から」=18日13時半〜14時半。講師は馬場秀雄さん(吉備国際大学文化財修復国際協力学科教授)。
②「正倉院の屏風と新羅・百済の宝物」=2013年1月12日13時半〜14時半。講師は西川明彦さん(宮内庁正倉院事務所保存科学室長)。いずれも会場は同館マダン。聴講料1000円。定員50人。申し込みは同館研究所(TEL075・494・2238)。
(2012.11.7 民団新聞)