領土や歴史認識の問題をめぐって生じた韓日間の溝に心を痛めた両国の研究者が、問題の収束を願って「緊急日韓関係診断―歴史的・構造的視点から」と題した第5回日韓社会文化シンポジウム(韓国人研究者フォーラム・韓国学術研究院共催)を企画した。
基調講演は大沼保昭さん(明治大学、前東京大学)。続いて、浅羽祐樹さん(山口県立大学)と殷勇基さん(弁護士、前在日コリアン弁護士協会会長)、金相俊さん(延世大学)らが個別報告を行う。
第2部の総合討論には陳昌洙さん(韓国世宗研究所)、中西寛さん(京都大学)、外村大さん(東京大学)がパネリストとして加わる。司会は柳赫秀さん(横浜国立大学)。
16日13時半〜18時半、明治大学駿河台キャンパスリバティー・タワー地下1階1001番教室。問い合わせは柳赫秀さん(TEL・FAXとも042・740・4372)。
(2012.11.7 民団新聞)