【京都】420年前の壬辰倭乱(文禄・慶長の役)で犠牲となった同胞を供養する第6回「キョレオルサルリギ(民族の魂を生かす)京都 韓国人耳・鼻塚慰霊祭」が10月13日、京都市東山区の「耳(鼻)塚」で行われた。韓国の「キョレオルサルリギ国民運動本部」(韓陽元理事長)が主催し今年で6回目。協賛団体の民団京都と民団大阪から170人が参列した。
主催団体を代表して韓理事長が、「皆さんと共に犠牲者の霊を慰めながら、韓半島の発展に手を携えていかなければならない」とあいさつ。祭壇に韓国伝統酒を捧げてクンヂョルを行った。続いて、韓国国立民俗国楽院に所属する5人が「昇天舞」で霊を慰めた。
(2012.11.7 民団新聞)