東京韓国学校の第19代校長として全羅南道潭陽郡教育支援庁から秋秉菊氏(56)が赴任した。新校長の就任式は2日、呉公太第18代校長の離任式と合わせて同校講堂で行われた。駐日大使館の金甫首席教育官をはじめ、同校理事会と同窓会、および民団関係者ら多数が見守った。
秋新校長が韓国で教師生活をスタートさせたのは79年3月のこと。84年から文部科学省の招請を受けて広島大学で研鑽を積んだこともある。02年から05年までは福岡韓国教育院院長を歴任した。
就任にあたって、「学力だけにとどまらず、人格的にも磨きをかけられる教育を心がけていきたい」と抱負を述べた。
(2012.11.7 民団新聞)