定着間近か
夜の明洞(ソウル市中区)を観光スポットにしようと中区庁と商店が支援する第3回「明洞ダンスナイト」が8日22時半から9日早朝まで開かれ、明洞芸術劇場前からユネスコ会館までの50㍍は3000人(中区庁推計)で埋め尽くされた。
イベントの進行は、各地のカルチャーイベントを企画してきた「想像工場」が社会貢献の一環として引き受けた。出演はトップクラスのDJたち。特に外国人観光客の間で爆発的な人気を集めており、フェイスブックなどのソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)で口コミが広がっている。
中区庁によると、ダンスナイト参加者の3分の1が中国人、日本人をはじめとする外国人観光客だと言う。同庁では、毎月1回のペースで開催されているこのイベントが定着すれば、隔週金曜日に増やし、韓流カルチャーのシンボルにしていきたいと考えている。
第1・2回のイベント費用は中区庁が提供、今回から商店主の協議体「明洞観光特区協議会」の会員が中心となり、各商店主が出し合った。
(2012.11.21 民団新聞)