李明博大統領の家族がソウル市瑞草区内谷洞に購入した私邸用地をめぐる疑惑を調べていた特別検察チームは13日までに、李大統領夫妻が問題の用地を息子の李始炯氏の名義を一時的に借りる形で購入したものではなく、土地を息子に譲ることを念頭に購入資金を提供した「変則贈与」だったとの結論に達し、捜査を終了した。
始炯氏は大統領夫人の金潤玉氏名義の不動産を担保に銀行から6億ウォンの融資を受けていた。しかし、始炯氏には返済能力がなく、夫人も贈与する意思があったことを認めた。
(2012.11.21 民団新聞)