【埼玉】江戸時代の朝鮮通信使の仮装行列「川越唐人揃い」をよみがえらせた「第8回多文化共生・国際交流パレード」(同実行委員会主催)が11日、川越市内の浄土宗連馨寺と札の辻を結ぶ「蔵造り通り」であった。
今年は川越市市制施行90周年を記念して、韓国から友好使節団である釜山ノリマダンが初参加。さらに、在日タイ人クラブのほか、モンゴルやベトナム、パキスタン、少数民族のベトウィン族の民族衣装に扮した人たちも加わり、総勢21団体400人余りのパレードとなった。一行は沿道の拍手に笑顔で応えながら途中、4カ所でパフォーマンスを繰り広げた。
(2012.11.21 民団新聞)