韓国とブラジルは11月22日、社会保障協定を締結した。中南米とは初めて。互いの国に派遣される被用者が社会保険料を二重払いするのを防ぐ目的。また、相手国側での年金納付期間を本国の納付期間と合算できるため、年金受給権も守られる。協定発効と同時に、ブラジルに派遣勤務する韓国の被雇用者は最長8年間、ブラジルの年金加入義務を免除される。
(2012.12.1 民団新聞)