下関フェスタ
【山口】料理や伝統芸能を通じて韓国釜山の情緒を感じるまつり「第12回リトル釜山フェスタ」が11月23日、JR下関駅近くの商店街で開催された。民団山口本部(韓賢澤団長)の「10月マダン」も兼ねており、団員多数がイベントを楽しんだ。
この日、会場は歩行者天国となり、キムチやチヂミ、チャプチェなどの韓国食品を中心に約40の屋台が並んだ。下関名物のとんちゃん鍋や定番メニュ‐のユッケジャンうどんも健在だった。
ステージには釜山市の農楽演奏団「イェッソリ」と女子大生のダンスチーム「ティプシ」が登場した。
チマ・チョゴリの試着コーナーでは華やかな衣装を身につけた女性が記念写真に収まった。北九州市小倉南区からやってき会社員、竹中綾香さん(28)は、「思ったよりも軽く、着るのも楽だった」と喜んでいた。
下関市内から訪れたという女性は、「とてもかわいくて、テンションが上がります」と話していた。
(2012.12.1 民団新聞)