【京都】京都日韓親善協会(千玄室会長、二之湯智理事長)は、1泊2日の日程で古代韓国文化伝来の足跡を色濃く残す京都府北部、丹後半島を実地探訪した。「韓・日の歴史文化を楽しもう」というこの企画には、同日韓協の前田逸郎副理事長(前亀岡商工会議所会頭)や王清一民団京都本部団長ら23人が参加した。
一行を案内した京都市歴史資料館の井上満郎館長(京都産業大学名誉教授)によれば、丹後半島と中国・韓半島との交流はすでに縄文時代から始まった。中国大陸や韓半島から海を渡った渡来人は丹後地域に来て日本の歴史、文化に影響を及ぼしたと強調した。
(2012.12.21 民団新聞)