三菱東京UFJ銀行とKDDIが出資するインターネット専用の「じぶん銀行」は2月中旬から、ウォン建ての外貨預金の取り扱いを始める。日本の銀行では初めて。
ウォン預金は当面、普通預金だけだが、今後、定期預金も扱うことを検討する。
預金金利は、韓国の政策金利(現在2・75%)に連動して決まる。外貨預金の場合は、為替相場の変動によって得をしたり損をしたりする。
じぶん銀行は現在、米ドル、ユーロ、豪ドル、人民元の4通貨の外貨預金を扱っているが、今回、ウォンの取り扱い開始に合わせて、ブラジル・レアル、南アフリカ・ランド、ニュージーランド・ドルの3通貨も新たに外貨預金の対象に加える予定。
(2013.1.16 民団新聞)