韓国統計庁の12月下旬発表によると、全国16市・道のうち昨年の1人当たり所得が最も多かったのは蔚山市で1854万ウォンだった。全国平均の1447万ウォンに比べて28・1%高く、3年連続のトップ。
次いで、①ソウル市1684万ウォン③釜山市1484万ウォン④大田市(1453万ウォンの順。全羅南道と江原道、忠清南道は全国平均を下回った。
蔚山市には造船所や自動車工場が密集しており、所得だけでなく1人当たりの地域内総生産も6253万ウォンと全国平均の約2・5倍に達している。
(2013.1.16 民団新聞)