韓国国民は、社会貢献に一時的に巨額を使うより、数十年間ひとつの分野で継続して公益事業に取り組んできた会社を「良い企業」と評価している。ソウル女子大学チャンハン経営センターなどが約3000人を対象に「良い企業」をアンケート調査した結果だ。
42業種・195社を対象に「良い企業指数(GBI)」を算出した結果、柳韓キンバリーが1位で、続いて②郵便局宅配③韓国ヤクルト④アシアナ航空⑤大韓航空⑥教保文庫⑦ダウムコミュニケーション⑧プルムウォン⑨LG電子⑩アモーレパシフィックの順。
上位3社は、数十年間にわたり、公益経営を実践してきたのが共通点だ。
柳韓は1984年から、植木事業を通じて失業問題を解決しようと公益キャンペーン「ウリ江山、青く青く」を展開。他の2社は当該分野で20年以上取り組んでいる社会貢献が評価された。
(2013.1.30 民団新聞)