「絵画」「ウリマル普及」新設
締切9月6日
民団中央本部では、論文・論壇、詩歌、写真、孝道、絵画、ウリマル(ハングル)普及の6部門からなる「第7回MINDAN文化賞」(主催・民団中央本部、後援・駐日韓国大使館)を募集している。締め切りは9月6日。
「MINDAN文化賞」は、在日の歴史を知り、在日の可能性と方向性を見つめ直す試みの一つとして、詩歌、親孝行を題材としたエッセイ、在日の歴史を発掘する写真などを募ってきた。
今回は絵画部門とウリマル普及部門を新設した。「ウリマル普及部門」は民団の「ウリマル使用勧奨運動」のキャッチフレーズを募る。
また、「写真部門」は、これまでの『歴史記録写真』にあわせ、『今を撮る』の部が加わった。テーマは「家族の絆」「韓国がある生活」「わが家の民族教育」「町の中の韓国」「次世代の力」など。
審査委員は、「論文・論壇」=李成市・早稲田大学文学学術院教授、李鍾元・早稲田大学大学院アジア太平洋研究科教授、朴一・大阪市立大学大学院経済学研究科教授、姜誠・ルポライター▽「詩歌」=金時鐘・詩人、李正子・歌人、金一男・「時調(三行詩)の会」事務局幹事▽「写真」=呉徳洙・映画監督、昭・写真家、羅基台・在日韓人歴史資料館研究員▽「孝道」=民団が委嘱する学識者(複数)▽「絵画」=民団が委嘱する学識者(複数)▽「ウリマル普及」=民団が委嘱する学識者(複数)。
応募方法は部門ごとで異なる。詳細は民団中央文教局(℡03・3454・4615)へ。
(2013.7.3 民団新聞)