韓国と日本を結ぶ航空路線の今年上半期(1〜6月)の乗客548万人のうち、格安航空会社(LCC)の利用客は110万人と集計され、全体の2割を占めた。前年同期比で2倍近く増えている。仁川空港公社が23日、明らかにした。
韓日路線のLCCは、韓国がチェジュ航空、ジンエアー、エアプサン、イースター航空、ティーウェイ航空の5社、日本がピーチ・アビエーション、スターフライヤー、エアアジア・ジャパンの3社が運航している。利用率は、韓国が14・4%と、日本の5・6%を大きく上回った。
韓国側が東京や大阪、名古屋、福岡、札幌、沖縄、長崎などに路線を拡大している一方で、日本側は東京と大阪を中心に路線を運航しているためとみられる。
(2013.9.25 民団新聞)