掲載日 : [2015-12-23] 照会数 : 5167
地道な韓日交流を顕彰…「高円宮賞」智辯学園など4件に
未来志向的な韓日関係構築に向けて、教育・文化・スポーツを中心とした地道な青少年・学術交流を助成している高円宮記念日韓交流基金(渡邊泰造理事長)は14日、東京・新宿の韓国文化院で第7回顕彰式典を行った。今年度は22件のプロジェクトが候補に挙がり、このなかから4つが選考委員会によって「高円宮賞」に選ばれた。いずれも20〜41年の活動期間を誇る。
下関市ソフトテニス連盟は、下関市と姉妹友好都市関係を結ぶ釜山市との間でソフトテニス大会を交互開催している。下関市と韓国とのスポーツ大会は11種目あるが、なかでも39年と最長。
学校法人智辯学園高等学校は韓国修学旅行を通して41年間、ソウル市内の漢陽高校と交流を続けている。藤田清司理事長は「韓国側が苦労してくれたことが41回連続につながった。50回までは続ける」と断言した。
このほかの受賞者は、江戸時代に朝鮮通信使が寄港した岡山県瀬戸内市牛窓地区で、密陽市の協力を得て再現行列と関連イベントを25年間続けている瀬戸内牛窓国際交流フェスタ実行委員会、および仁川市の児童擁護施設と交流事業を継続している京都府舞鶴市の社会福祉法人舞鶴学園。
名誉総裁の高円宮妃は「日本と韓国の人の出会いの場が広がり、交流の絆が深まるのを期待する」と述べた。
(2015.12.23 民団新聞)