掲載日 : [2016-04-06] 照会数 : 5154
<新刊紹介>韓国の子どもたち 生き生きと
韓国民画作家、池貴巳子さんの絵本『かくれんぼ‐朝鮮半島のわらべうた』が福音館書店から刊行された。
古くから韓半島で歌いつがれてきたわらべ歌を題材に、池さんが文と絵を手がけた。三つの歌が収録されている。
わらべ歌は子どもたちの遊びから生まれ、子どもたちによって歌いつがれてきた。生活のなかの出来事や自分の気持ちなどが表現されているので親しみやすく、幅広い世代の人々から愛されてきた。
「かくれんぼ」は、おばあちゃんちでかくれんぼをする子どもたちが登場する。韓国の伝統的な家屋を中心に、みそがめやしょうゆがめ、キムチがめなどが置かれた庭で、かくれんぼに興じる子どもたちの表情が生き生き描かれている。
子どもたちの素直な視線でとらえた日常の遊びや暮らしぶりなどを知ることができる。
本書は、月刊誌『おおきなポケット』に掲載された2作品と、新作「かくれんぼ」を加えて、1冊の絵本にしたもの。
定価1200円+税。 問い合わせは福音館書店(03・3942・9317)。
(2016.4.6 民団新聞)