掲載日 : [2004-09-15] 照会数 : 2758
増える中国産キムチ 8月の白菜不足で昨年の5倍(04.9.15)
農林部などによると、今年8月の中国産キムチの輸入は8247㌧で、昨年同期(1714トン)の4・8倍と急増した。これにより、今年1〜8月の中国産キムチの輸入は3万5976㌧に上り、昨年1年間の輸入高をすでに超えた。一方でキムチの輸出は2万1000㌧にとどまった。
輸入キムチのほとんどが中国産。この夏に中国産キムチの輸入が急増したのは、猛暑のため高冷地白菜が不作で白菜価格が急騰したため。韓国では、白菜の価格が上昇すると、キムチを直接漬けるより買って食べる人が増えるといわれる。中国産キムチの価格は韓国産の10分の1ほどなので、中国からの輸入に頼る業者が後を絶たない。
それに拍車をかけているのが、山東省や北京近隣で製造している韓国人の現地企業。農林部の関係者は、昨年下半期ごろから小規模な輸入業者が乱立し、その現況の把握が難しくなっているという。
中国産キムチを主に購入するのは、工場の給食センターや大規模な食堂、高速道路のサービスエリアなどキムチの消費量の多いところなので輸入量はさらに増えるとみられる。
(2004.9.15 民団新聞)