掲載日 : [2004-09-15] 照会数 : 4090
「空き家」の金基徳さん監督賞に輝く ベネチア国際映画祭(04.9.15)
第61回ベネチア国際映画祭で金基徳(44)監督の「空き家(英題・3番アイアン)」が監督賞を受賞した。監督賞は金獅子賞と審査員大賞に次ぐ賞。
金監督の11番目の作品に当たる「空き家」は一方的な夫の愛に閉じこめられて過ごす女(イ・スンヨン)と空き家を捜して生きて行く男(チェ・ヒ)の出会いと心の傷の治癒を描いた作品。金監督は映画「サマリア」で今年2月のベルリン映画祭でも監督賞を受賞。1年間の間に、世界3大映画祭のうち2つの映画祭で異なる2作品で監督賞を受賞するという快挙を果たした。韓国が世界3大映画祭で監督賞を受賞するのは02年カンヌ映画祭の林権澤監督の「酔画仙」を含め今回が4回目。
「最も偉大な黒人監督」と称される巨匠スパイク・
リー監督が金監督に「空き家」のリメイク権を買いたいとその場で交渉。金監督は「何の偏見も持たずに映画そのものを鑑賞してくれる人の視線が心地よかった」と喜んだ。
(2004.9.15 民団新聞)