掲載日 : [2004-09-15] 照会数 : 3190
高麗神社が文化財公開 建郡1300年のプレ事業(04.9.15)
[ 高麗氏系図に見入る参観者 ]
【埼玉】高句麗からの渡来人ゆかりの高麗神社に代々伝わる貴重な文化財の数々が、同参集殿2階大広間で一般公開されている。
今年のテーマは「高麗家と修験道」。高麗家に伝わる修験時代の法具・文書を中心に高麗氏系図(レプリカ)、国指定の重要文化財である大般若波羅密多経(だいはんにゃはらみだきょう)、銅などの円盤に仏像を鋳たものを浮き彫りにしたもので、堂内に懸けて礼拝した懸仏(かけぼとけ)、密教の法具として使う独鈷(とっこ)などが展示されている。
これは高麗人1799人を率いた高麗王若光(こまのこきしじゃっこう)が高麗郡(現在は入間郡に合併)を建郡してから1300年にあたる2016年に向けた記念事業の一環。文化財展は今年で3回目になる。23日までの展示で、19日には第2回雅楽奉納演奏会も行われる。
展示の始まった12日には大勢の客が見物に訪れ、熱心に文化財や写真パネルなどに見入っていた。「貴重なものが見られてよかった」と好評を博している。
期間中、開館時間は午前9時から午後4時。
(2004.9.15 民団新聞)