掲載日 : [2004-10-27] 照会数 : 3859
世界が認めた衝撃作 「オールド・ボーイ」来月公開(04.10.27)
平凡なサラリーマン、デスはある日突然誘拐され、理由も分からないまま15年監禁されたのち解放される。一体なぜ、誰の指示で!?
若い女性、ミドの助けを借り復讐を誓うデス。謎の男が持ちかける監禁の理由を5日間で解き明かすという命を賭けた「ゲーム」。そこには想像を絶する、恐るべき策略がめぐらされていた……。
以上はこの物語のプロローグに過ぎない。数々の伏線が織り成す驚愕の結末は劇場に足を運んだ者たちだけが味わうことを許される。
カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞、タランティーノ監督が絶賛した「オールド・ボーイ」。原作はカルト的人気を誇る日本の漫画だが、映画独自のアレンジに驚かされることだろう。
真実が明かされるにつれ「15年監禁された男」という感情移入し難い境遇の主人公デスとともに絶叫したくなるのは「JSA」でも見事な謎解きの構成を見せつけたパク・チャヌク監督の手腕のせいか、チェ・ミンシクの桁外れな演技力ゆえか。
「壮絶な復讐」と「究極の愛」を描いたこの映画は後半の展開が実に巧妙。残酷な暴力シーンもあるが、暴力や性描写が克明だというだけで「衝撃作」と語られる映画とは一線を引く、鳥肌から汗が噴き出すような真の意味での衝撃作だ。
韓国が誇る才能の結晶「オールド・ボーイ」は11月6日、日本全国約120の映画館で封切りを迎える。
03年作品/R‐15/公式サイト
www.oldboy‐movie.jp/配給・東芝エンタテイメント(℡03・6415・6969)。
(2004.10.27 民団新聞)