掲載日 : [2005-02-16] 照会数 : 2469
韓国投資ガイド (社)在日韓国人本国投資協会(05.2.16)
[ にぎわうソウル百貨店 ]
(月1回掲載)
2月の株式市場
回復へ期待感強い
1月の株式市場は、年初に米国の株式市場が調整局面に入った影響で出足は鈍かったが、三星電子の第4四半期の業績発表からは、IT関連企業の収益に対する否定的評価が影を薄め、市場が活気を取り戻した。
業種別では、運輸装備や証券、紙木材、繊維衣服、建設、電機電子、医薬品、非金属鉱物などが総合株価指数の上昇率を上回った。逆に下回ったのが、通信、運輸倉庫、保険、化学、鉄鋼金属、電気ガス、食品、サービスなどであった。
2月に入ると、米国では個人消費における支出鈍化や製造業指数の低迷など景気がいまだ不透明の中にありながらも、景気先行指数が2カ月連続上昇したことで今後の景気回復への期待感が強まった。
韓国でも、産業生産増加率の鈍化や設備投資の減少傾向など全般的な景気指標の低迷にもかかわらず、建設受注が上昇に転じたことと景気先行指数の5カ月連続上昇などから景気の鈍化傾向が弱まっていると判断されている。
4カ月ぶりに大幅に買いが上回った外国勢をはじめ、政府のベンチャー企業支援策の発表の影響や、積立式株式ファンドを通じて流入する個人投資家の資金など、好ましい需給状況が続く見通しだ。
(2005.2.16 民団新聞)