掲載日 : [2005-02-16] 照会数 : 3477
パンソリと文楽共演 来月、国立劇場小劇場で(05.2.16)
[ 「春香伝」の一場面 ]
「文楽とパンソリ日韓交流公演」が3月3、4の2日間、東京・千代田区の国立劇場小劇場で開催される。パンソリは「春香伝」、文楽は「壷坂観音霊験記」を上演する。
この公演は2003年11月、国連教育科学文化機構(ユネスコ)の「人類の口承及び無形遺産の傑作」に選定された韓国のパンソリと日本の文楽を、韓日両国をはじめ諸外国に発信するために韓日友情年に対応して行われる。
パンソリは鼓手の太鼓に合わせて唱者が歌、言葉、身振りを混ぜて物語を歌い上げる韓国の口承伝統芸能。「春香伝」は韓国古典の純愛物語で、身分制度を超えた男女の愛が人々の心をとらえた。
一方の文楽は、すべての登場人物を一人で語り分ける浄瑠璃語り、三味線弾き、そして人形遣いの三者で成り立つ伝統芸能。「壷坂観音霊験記」は300年以上も昔、壷坂寺のふもと、大和国高取郷土佐町に住む盲人の夫と妻の夫婦愛を描いた作品。
出演は韓国・国立国楽院の金清萬による太鼓伴奏と金秀妍の名唱、国立民俗国楽院の唱劇。日本の豊竹英大夫、鶴澤清友、鶴澤清馗ほか。
開演時間=3日17時、4日14時。チケットは一般3000円、学生2100円。問い合わせは、国立劇場チケットセンター(℡03・3230・3000/10時から17時まで)
(2005.2.16 民団新聞)