掲載日 : [2005-03-30] 照会数 : 3614
「今が日本に追いつくチャンス」…深川東大教授(05.3.30)
韓国の長所を生かせ…深川東大教授が講演で指摘
韓国経済通の深川由紀子・東京大学大学院教授は22日、ソウルで講演(世界経済研究院主催)を行い、「韓国は、高齢社会に突入する前の今後10〜20年が日本に追いつくことができるチャンス」と述べながら、「韓国は模倣ばかりしていては成功できないし、経済問題を政治化して非生産的な論争を繰り広げる時間はない。スピードとダイナミズムを土台に、半導体やゲームで成功したように、韓国の長所であるスピードとダイナミズムを生かし、投資チャンスを見つけるべきだ」と指摘した。
また深川教授は「すでに完熟した日本経済と比べ、韓国は投資の機会が多い。例えば、地方の老朽化したインフラと産業を世界水準に引き上げ、日本には少ない中クラスの企業をグローバル企業に成長させるべきだ」と強調した。
さらに、「韓国人の教育に対する情熱をグローバル教育に傾け、FTA(自由貿易協定)を日本や中国より早く進めなければならない」と指摘するとともに、「韓国の市民団体と市民運動が強いのであれば、これらの機関が主導する投資計画を軸にすべきで、日本のような政治家の人気取り中心の予算ではなく、そのような政策を制御するシステムを作るべきだ」とアドバイスした。
(2005.03.30 民団新聞)